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一人っ子政策を続けてきた中国では、先進国を越えるスピードで高齢化が進んでいる。現在の高齢化率(中国の高齢者は60歳以上)は11%だが、これが2050年には4人に1人が60歳以上になるとみられる。今なお経済成長を続ける一方で、社会保障がまだ未整備なため、膨大に増加するお年寄りをどう養うかは大変深刻な課題になっている。
そうした中、新たな受け皿として注目されているのが老人ホームである。しかし設備の整った施設に入るためには、高い入居費を支払わねばならない上、「子供が老いた親の面倒をみる」という伝統をずっと大事にしてきた中国では、老人ホームには入りたくないと考えている高齢者や入れたくない家族も少なくない。
今回、高齢化率18%と中国でも上海に次いで高い青島市の老人ホームに初めてカメラが入った。現在、500人近くの高齢者がここに入居している。ホームは常に空き部屋待ちの状態。しかし入居している人々の事情はさまざまで、日本の事情とも大きく異なっている。中国の老人ホームに暮らすお年寄りたちの姿を通して、急激な高齢化に見舞われる中国社会の現実を描く。
青島の老人ホームにカメラ、NHKが異色リポート(2007/05/02) - 中国情報局ニュース
放映時間:2007年5月6日(日)午後9時〜9時49分 NHK総合
再放送:2007年12月25日(火)深夜(水曜午前)0時10分〜0時59分 NHK総合
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