サーチナは、新興国市場を中心とした投資情報の総合ポータルサイト「サーチナ」を運営しており、証券会社など金融機関にASPサービスを提供しています。
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1人の中国人留学生の小さな夢
1989年4月、17歳で来日した端木はアルバイトをしながらが学費を貯め日本の大学に入学。卒業後は日本企業に就職してビジネスマンとして活躍します。来日して10年あまりが経つころ「中国人、日本人の考え方の違いによって生じる摩擦を少しでもなくしたい」という想いが膨らみ、なんとか形にしたいと考えました。

その夢を実現させるため端木はインターネットに注目、ネットを通じた「相互理解の実現」を目指して1998年6月「中国情報局」(現:「サーチナ」)を開設します。

夢を実現させるため法人化
「中国情報局」(現:「サーチナ」)は順調にスタートしたものの、インターネットに関して素人だった端木は昼はビジネス、夜はプログラミングに没頭する日々を続けます。最初は検索エンジンだけを備えた個人的なサイトに過ぎませんでしたが、彼の姿勢が多くの人に共感を与え、支持されます。

そして「夢」を「夢」として終わらせず現実のものとしたいと考えた端木は、1999年9月「株式会社サーチナ」を設立しました。

中国株、リサーチ事業など新たな分野を開拓
サーチナを設立後、端木は彼の思いに賛同する仲間と共に検索エンジンの拡充、コラムやニュースの配信など、現在の「サーチナ」(旧:中国情報局)の基礎となるコンテンツを作り上げます。そして、中国株式情報の配信や中国におけるマーケティングリサーチ事業という新たな分野も開拓していきました。

こうした取り組みによって日中間の情報交流は徐々に実を結んでいます。「サーチナ」(旧:「中国情報局」)は2009年9月1日現在、直近1カ月の月間ユニークユーザー(※1.UU)486万、月間ページビュー(※2.PV)9800万を超える日本最大の中国情報ポータルサイトへと成長し、日本において中国情報のオンリーワンとしての地位を確立しました。

創業10年、“中国”という殻を破り、新たな挑戦へ
創業10年を経て、サーチナは“中国”という殻を破り、次のステージへと進んでいます。情報の体系化から情報の可視化へ、専門ポータルからミドルメディアへ。

中国マーケットを基盤としつつも、投資ニーズの多様化に沿ったファイナンス情報システムの提供へ。“中国”という枠ではなく、アジアを軸としたグローバル情報ベンダーのトップ企業入りを目指します。
「無血開城」 SBI HDの子会社化とグループ入り
金融危機を乗り越え8期連続黒字経営を実現し、ポータルサイトのPVとユニークユーザーは2009年、前年比2倍超を記録しました。

知名度の飛躍的向上を背景に、2010年2月、独自色を生かせる次の成長ステージへと進む好機として、SBIホールディングス株式会社 <8473> との資本提携に合意し、SBI HDの子会社化、SBIグループ入りを果たしました。

創業者の端木は「SBI HDがサーチナに期待していること、それが既存リソースを生かせる形で最大限に効果が発揮できるものと判断した。サーチナという城の『無血開城』であり、今後はSBI HDというより大きな船に乗り込み、サーチナを次のステップに推し進め得ると考えた」などと語っています。(関連リリース