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| 【中証視点】中国5月輸出入額の伸びが予想上回る 過去最高に | ||||
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| 2012/06/11(月) 15:39:15更新 | ||||
税関総署の10日の発表によると、5月の中国の輸出入総額は3435億8000万米ドルで前年同期比14.1%増加し、過去最高だった2011年11月の3341億1000万ドルを上回った。輸入額、輸出額はいずれも単月ベースで過去最高を記録した。11日付中国証券報が伝えた。 ◆5月の輸出入の伸びが予想超える 統計によると、5月の輸出額は1811億4000万ドルで前年同期比15.3%増、前月比10.9%増、輸入額は1624億4000万ドルで前年同期比12.7%増、前月比12.2%増だった。 5月の輸出の伸びが大幅に回復したことについて、申銀万国の李慧勇チーフマクロエコノミストは、「5月に輸入、輸出の伸びがともに回復したことは市場の予想通りだが、その幅は予想をはるかに上回った」と述べ、輸出の回復について主に2つの要因を分析した。1つは季節的な要因で、商品の納期は通常5月と6月に集中しており、輸出の伸びを後押ししたこと。もう1つは非通常的な要因で、太陽光発電などの一部業種が米国の輸入関税率引き上げの影響を受けず、受注と納品が加速し、商品が集中的に輸出され、輸出額の増加につながったことである。 中国国際経済交流センターの王軍研究員は、輸出の伸びが回復したのは主に5月に外部経済が徐々に回復したためで、そのほかに中国の輸出市場の多元化とも関係があると分析。輸出市場が正常な状態に回復するのに伴い、輸出構造も徐々に安定すると見られる。 統計によると、1−5月の中国・欧州間の貿易額は2208億2000万ドルで、前年同期比1.3%増加した。中米間貿易は1900億ドルで12%増、中国・アセアン間は1537億4000万ドルで9.2%増、中日貿易は1347億1000万ドルで0.4%増だった。中国とロシア、ブラジルの貿易は高い伸びを示し、それぞれ363億ドルと332億3ドルで、24.4%と10.9%増加した。 輸入の伸びが回復したことについて、李慧勇氏は、主に市場で下半期の景気好転観測が強まり、企業が輸入を増やし始めたためだと見ている。また、輸出の伸びの大幅な拡大が輸入の増加につながったと分析。 王軍氏の見解によると、政府の「安定的経済成長の維持」の関連政策が効果を現し、インフラ投資が拡大され、特に大型プロジェクトの着工により輸入ニーズが高まった。さらに、大口商品価格の低下により、着工企業の安価での原料調達ニーズが高まった。 統計を見ると、鉄鉱石や大豆などの大口商品の輸入価格の低下、自動車の輸入の伸びが目立つ。1−5月の中国の鉄鉱石輸入量は3億1000万トンで前年同期比9%増、輸入平均価格は1トン当たり138.4ドルで13.9%低下。大豆の輸入量は2343万トンで20.7%増加、輸入平均価格は1トン当たり544.7ドルで5.7%低下した。機械・電気機器の輸入額は2974億ドルで前年同期比横ばいとなった。自動車の輸入量は51万台で31.5%増加した。 ◆下半期は輸出の回復が加速する見通し 5月に輸出の伸びが大幅に回復したことから、市場で輸出の「前低後高」観測が強まった。李慧勇氏は、下半期の世界経済は上半期より良くなり、輸出の回復が速まると見られるため、下半期の中国の輸出状況は上半期を上回るとの見解を示した。 王軍氏は、「5月に輸入と輸出の伸びはいずれも大幅に回復したが、貿易のバランスのとれた発展を維持するため、輸入と輸出は安定し、バランスのとれた伸びを続ける。ただ、下半期の輸出入がこれほど高い伸びになることはなく、増加幅はいずれも10%前後になるだろう」と予想した。(編集担当:陳建民) 【関連記事・情報】 |
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