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10年の歩み 中国のこの10年 代表インタビュー サーチナ基金創設 サイトリネーム 感想・寄稿編
中国この10年の歩み
 ◆統計数値で見る中国
 中国のGDP(国内総生産)は1998年、8兆4402億元(約141兆円)に過ぎなかった。同年の日本のGDPは503兆円のため、わずか4分の1程度。2008年には27兆元(約390兆円)前後に達する見込みで、この10年で3倍近い成長を遂げたことになる。同年の日本のGDPは510-520兆円ほどと考えられるため、中国のGDPは日本の75%程度にまで迫ってきた。
 都市部の1人当たり可処分所得(都市に住んでいる老若男女全員を対象に、1人当たりの平均年間所得)は5425元。2008年には1万6000元ほどとなる見込みで、実に3倍。中国のこの10年は、格差が問題にはなったものの、都市部だけで絞ってみると、所得3倍増を実現した期間となった。
図 中国のGDPと都市部1人当たり可処分所得の推移


(出典:HSI社と上海証券取引所)
 1998年6月4日、ハンセン指数は8558.43ポイントだった。2000年3月にかけて18000ポイントをつけたが、その後反落。2003年4月ごろには再び8000ポイント台となったが、このあたりから徐々に上昇相場になった。構成銘柄へのH株解禁、H株の好調など背景に、2007年10月には31000ポイントを大きく超え、1998年6月4日時点と比べて3倍以上に跳ね上がった。2008年6月、反落して22000ポイントあたりで推移。ただし、08年末には30000ポイントを超えてくるのでは、との見方もある。
 1998年6月4日、上海総合指数(遡及)は1406.30ポイント。2006年から発表され始めた上海総合指数もやはり1000ポイント台。この8年間、おおよそ1000-2000ポイントのレンジで推移していた。2007年に急騰、10月には一時6000ポイントを超えた。バブルとの指摘もありながら、企業業績の好調、人民元高、流通資金増、非流通株式問題の解決見通し、QFII拡大、株取引ブームなどが複合的に作り出した大相場に。2008年6月、反落して3000ポイントを下回る水準だが、「現在が大底」との見方もある。
図 ハンセン指数と上海総合指数の推移


(出典:HSI社と上海証券取引所)
 ◆10大ニュースで見る中国
2001年10大ニュース:世界貿易機関(WTO)加盟実現
2002年10大ニュース:新体制に注目 共産党大会開催
2003年10大ニュース:SARS大流行、恐怖に包まれ
2004年10大ニュース:経済過熱に政府マクロコントロール強化
2005年10大ニュース:激化する反日暴動
2006年10大ニュース:第11期五カ年計画が始動
2007年10大ニュース:日中関係の改善が継続、首相相互訪問も実現